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乳幼児健診、5歳児も公費負担 就学前に、経済対策で政府検討

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  • とある地方公務員

    うちの町では5歳児健診をしており普通は行っているものかと思っていましたが、2021年度に実施した自治体は15%にとどまると記事にありおどろきました。小学生一歩手前ということで教育委員会から指導主事も出向き、かなり遅くまで相談などを受けられていた記憶があります。

    健診で子どもの気になる点を指摘されたとき、保護者はなかなか前向きに捉えられないと思います。発達「障害」という言葉にマイナスイメージも抱きやすいでしょう。
    しかし、発達の仕方は人それぞれで誰しも持っている特性と捉え、それによって対人関係に悩んだり日常生活でストレスがたまるよりは、具体的な対処方法やコントロールを早いうちから覚えていく方が、いずれ大人になる子どもにとっては良いと個人的には思っています。
    また、小学校側も事前に診断が出ていたり様子がわかっていれば支援もしやすくなります。
    5才児健診が有意義に活用できていったらいいですね。


注目のコメント

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    順天堂大学医学部総合診療科 准教授

    5歳という時期は、学童を迎える前段階になります。この段階で発達障害のケアや、生活習慣のアドバイスをする事によって、スムーズに学童を迎えられる様にするのが目的の一つです。また、この段階でワクチン接種の状況なども確認することができます。

    特に発達の特性がある子どもは、学校でのコミュニケーションや適応に挑戦を感じることがあります。適切なサポートが提供されない場合、いじめのリスクや自己評価の低下などの問題が生じる可能性があります。

    重要なのは、発達の特性は病気ではなく、各子どもの独自の資質として理解することです。そのため、もし自分の子どもが発達の特性を持っていると言われた場合でも、その子に最適な環境やサポートを提供することを心がけるのがベストと言えるでしょう。


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    産婦人科専門医 医学博士

    就学前健診は各市町村教育委員会により義務付けられているので、小学校入学前に健診を受けます。費用は自治体が負担して、自己負担はないところが多いのではないかと思いますが、

    この5歳児健診と就学前健診の位置づけが記事からは分かりません。

    あと、経済対策として、というのもよく分かりません。

    なお、産婦人科医としては「思春期健診」も非常に意義があると感じます。


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    東京慈恵会医科大学葛飾医療センター 小児科医・アレルギー科医・医学博士

    5歳児検診は、以前から必要性が指摘されていました。
    厚生労働省の研究によって、5歳の子供の健診で早く発達障害を見つけることや、その子供たちをサポートすることが大切だとわかっています[1]。
    ただし、5歳児健診は、発達障害を早く見つけることだけを目的にしていたわけではありません。
    家や学校で、発達や行動、気持ちに問題があると感じる子供たち全員をサポートの対象にしています。サポートがないと学校に行けなくなったり、体調を崩しやすい子供たちを早く見つけて、サポートすることが大切と考えられています[2]。
    この研究から時間が経過し、日本のいろんな場所で5歳児への健診やサポートが行われていますが、公費サポートがないことから十分ではありません。
    その流れのなかでの見直しと思います。

    [1]平成18年度厚生労働省科学研究「発達障害児の発見と対応システムおよびそのマニュアル開発に関する研究」
    [2]1. 金原 洋治. 【乳幼児健診の最近の話題】5歳児健診. チャイルド ヘルス 2022; 25:200-2.


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