アップル反発「日本社会や国民脅かす」 日本のスマホアプリ規制案に
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注目のコメント
セキュリティを意識したシステム設計をしている
Apple社として想定内の反応でしょう。
馬鹿げた提案をした以上、
政府がデジタル庁の威信にかけて、
Appleのapp store以上の信頼性を持つ
オープンなアプリストア環境を提示して、
納得させるくらいのことをすべきかと。
ついでにAndroidのアプリ環境も、
セキュリティを高めないと危険ですしね。
一定以上の信頼性を確認出来たアプリには、
デジタル庁認証を付与する様なことをしても、
良いかも知れませんね。金取るとかじゃなく。アップルから入手するアプリの安全性は信頼性が高いので、他でダウンロードできるようになってもアップルのAppストアでダウンロードする人は多いと思います。自分もそうすると思います。
アップルは手数料が高すぎるようなので「他からもダウンロードできる」という競争が起きる環境は必要だと思います。独占・寡占は好ましくないのが今の世のルール。
安全性に懸念があると思う人はアップルの正規ルートでのアプリ入手をすれば良い。
ユーザー側にとってはそれだけのことで、アップルの言う「脅威」は説得力に乏しいと感じてしまいます。アプリストア以外からのアプリのダウンロードを可能とする、いわゆるサイドローディングの議論は、日本のみならず世界中で長年続けられてきています。
今回Appleはパブリックコメントで非常に怖い口調での反論をしていますが、まずAndroidと言う、サイドローディングが許可されている環境がある以上、Appleにも同じ条件を求めるのはいささか疑問が残ります。
Androidはサイドローディングが許可されていますが、実際に利用されているのは1割程度で、基本的にはOS標準のGoogle playからのダウンロードが主体となっています。
ここで言える事は、だったら、AppleもApp Store以外からのサイドローディングを許可しても大きな影響が出ないとではないかと言うこと。一方で、その1割のために、全ユーザのセキュリティーやプライバシーを脅かすサイドローディングをデフォルトにすべきかどうかと言う点。
加えて、特にAndroidでは既にサイドローディングが許可されていますが、日本政府が保護したいであろう国内のアプリストア運営する事業者は、AppleとGoogleによって、ビジネスが阻害されたのでしょうか。
そしてまた、そうした企業から規制を通じて、アメリカ資本の企業のビジネスモデルを崩してほしいと言う要望が上がっていると言うことでしょうか。
この議論全体を通して追いかけてきていますが、日本政府としては、国内産業保護の観点から、EUの追随をして、実態やプライバシーの懸念などを深く考えずに、サイドローディングありきでの議論を進めてきた、と評価しています。
また、アプリストア全体が、世界的にAppleとGoogleに収斂した結果は、プラットフォームによる寡占と言う見方もできますが、一方では歴史的にはユーザビリティーによる自然淘汰の結果だったと考えています。裏を返せば、国内事業者は、AppleやGoogleを上回るアプリストアの体験、あるいはビジネス環境を、用意することができなかったと言う敗北の結果だったとしか言いようがありません。
それを巻き返そうと、セキュリティー・プライバシーを、自由競争との天秤にかける事は、到底容認できません。