妻のキャリアを犠牲にしたくない「共働き子育て世帯」向け転職サービス、男性の利用が5倍に増加。そのワケとは?
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記事の中にありました
>育児や介護が女性に偏る「1.0世代」、共働きで女性に役割分担が偏る「2.0世代」、共働きで役割分担もフェアなあり方を目指す「3.0世代」
という表現は初めてみまして、記事にある代表の方が作られたものでしょうか。
あくまで個人の感想ですが、おそらくこれには1.0世代よりも3.0世代になる方が先進的で望ましいというプラスのイメージが込められていると捉えました。
ここで気になるのは、敢えて専業主婦を選択している家庭です。この場合1.0世代に当てはまるんでしょうか?
私の経験談ですが、勤務中に小学生の女の子と会話をした時、「でも、うちのお母さんは家にいるから…」と残念そうな、不満そうな言葉を聞き、「お母さんも頑張ってると思うよ」と返したことがあります。家事育児も立派な仕事ですが、共働きの方が優れていると子どもが感じていることがショックでした。
自分自身共働きをしてても、決して専業主婦(夫)よりも優れているとは思いません。この表現で無意識のイメージがつかないかなというちょっとした危惧です。
注目のコメント
子育て中の男性の価値観が変化していることは明白ですが、驚くことに(ひと昔前と比べてという意味で)、就活中の学生が選考面接で「将来は幸せな家庭を持っていいパパになりたい」とか「ライフステージが変わっても仕事と家庭を両立していきたい」と発言する男性も増えています。子育て真っ最中の世代を見て、あるいは自分の父親世代の仕事優先だった価値観に違和感を覚えて、「家事や育児参加は当たり前」で「共働きによってお互いを高めていきたい」というような考えを持っている人が明らかに増えている印象です。時代は変わりました。笑
3.0世代 共働きで役割分担がフェアな状態に向かっていける傾向は、良い方向だと思います。まずは、ここからがスタートです。
人によって、男性側も女性側も、キャリアと育児、家事の割合がどういう状態が最適な状態かは、人それぞれですから、話し合いながら、またタイミングによっても変わりますし、割合や負荷を決めつけないで、柔軟に変われると良いと思います。
こういった相談先で見えてくるキャリアは、選択肢の幅が広なるのだと思いますが、リモートworkが存在していて、時間も柔軟にそして子育てに対する理解が高い会社は、(弊社も含めて)社会では増えてきているはずです。
まずは、3.0世代に会社側も紹介されるように、変化していけたらより効果的なマッチングが行われるのではと思います。もう、どちらかが「キャリアを犠牲にする」という世界観かからは卒業したいなと、つくづく思います。
昨日、たまたま転職する30代の男性とランチで話す機会があったのですが、彼はフルリモートが可能な職場であることが転職先選びの大きな要因と話してくれました。
パートナーの方が出勤が多い仕事なので、まだ小さいお子さんの世話を見るために、柔軟性がある働き方をしたかったそうです。
新しい職場は外資系で、キャリアを犠牲にするどころか、チャンスでもある転身です。
働き方の柔軟さは、企業の採用の上で、優秀な人材を集める大きな要素になりつつあると感じます。
その中で、こうしたサービスがどんどん利用されていくといいですね。