「お前、バカか?」反発はねのけ大ヒット、“硬い豆腐”がコンビニで売れまくるワケ
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注目のコメント
「いくら社内でボロクソに言われても、変人扱いされても、自分の純粋な思いを信じることが重要」・・・考えることはできます。しかし、それを信じて、周囲を説得してやり遂げるというところに、池田未央氏の本当のすごさがあるのではないでしょうか。たいていの人は、突破できずに、だから言ったじやん!となりがちです。
「アメリカのスーパーでは硬さごとに豆腐が陳列されていました。向こうでは硬い豆腐は焼いたり揚げたりし、また、軟らかい豆腐はスムージーなどに混ぜて食べている」という切り口も新鮮でした。沢山の調査データに触れていますし、米国の視察情報も沢山みましたが、こんな話は聞いたことがないです。豆腐は日本食というバイアスがこういう発見を妨げていたのかもしれません。良い記事でした。様々なメーカーを渡り歩くBtoCマーケッターっているんですねえ。そのモチベーションをぜひ伺ってみたいなあ。あと、単純な調査では決して出てこない潜在的なニーズをきっちり見出しつつも、シーズからヒットを出してるのがこの方の特徴だなと。シーズにしても、内部の人は気が付かないようなシーズを見つける。自社製品や技術の強みを把握しつつ、ありきたりな製品にならないように軸をずらす発想をするのが上手なんだろうな。