企業倒産、2年連続増=「ゼロゼロ」返済本格化―今年度上期
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日本の中小企業は海外に比べて規模の小さい会社が多く、生産性が極めて低いということは以前から指摘されていた。
厳しいことを書くが、日本の中小企業は適度な競争原理に晒して、競争力が低い生産性の低い会社を淘汰した方が逆に良いと思う。
大切なのは「停滞」から「挑戦」への変化を促すことだ。カビの生えた腐った産業を減らして成長性のある分野やイノベーションにリソースを割り当てていく必要がある。
注目のコメント
記事では触れられていないポイントとしては、コロナ禍で猶予されていた社会保険料や税金の徴収が順次再開され、その支払い負担に耐えかねて倒産に至るケースが目立ってきています。弊社では「公租公課滞納倒産」として集計していますが、前年を大きく上回る発生状況が続いています
コロナという非常時を踏まえ、公的支援によって支えられてきたのですから、平常時に戻ると倒産が増えるのは、ある意味、当然でしょう。大事なことは、ここから新たなスタートアップがどれだけ生まれるか、ということです。生産性の低い産業・企業・事業にアロケートされていた人材・資本・顧客等が市場に放出されます。ITバブル崩壊直後に、Skype、LikedIn、Facebookは生まれました。リーマンショック直後に、Instagram、Uber、Slackは生まれました。次世代のスタートアップが生まれるチャンスと捉えることができます。