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ビッグモーターが損保ジャパンに〝捏造情報〟で取引再開促す

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  • ケイアンドカンパニー株式会社 代表取締役

    ビッグモーター社のガバナンスを欠いたコンプライアンス違反行為は言わずもがなだが、私がこのニュースを見て損保ジャパン社長辞任に至るずっと前にNewsPicksでコメントしたのは損保ジャパンのガバナンス問題だった。
    ジャニーズ事務所問題と同じ構図だが、100%オーナー企業の社長が暴走したら社内の誰にもガバナンスやコンプライアンスはコントロール不能。こういう100%オーナー企業を取引先に持つ企業は、常に重要取引先のガバナンスにも注視しておくのがガバナンスの基本。元経済同友会の代表幹事のグループ企業が、そんな基本的なガバナンスを持っていなかったことがまず衝撃的だった。さらには、日本企業によくあるホールディングス体制をとった一子会社企業の問題にして、ホールディングのトップは記者会見にも表れないというのは外資系では考えられない。しかも、損保ジャパンホールディングスの中で損保ジャパンは圧倒的な中核企業であるにも関わらずだ。
    日本のガバナンスコードがまだまだ未熟だと私が言うのは、やれ社外取締役だの女性取締役によるダイバーシティだね、取締役会の体裁だけ整えることに躍起になっているのは、まだまだ周回遅れと言わざるをえない。


注目のコメント

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    専修大学 商学部教授

    「捏造」は2点あり、(1) ビッグモーターが、「他社との取引の可能性」を引き合いに出し、損保ジャパンに対し、取引再開をお願いするという内容(これについて、他社は否定)、加えて、(2) 三井住友海上が「不正疑惑の追加調査を望んでいない」と伝えたという内容(これについて、損保ジャパンが三井住友海上に照会したところ、「そのような事実はない」と回答)です。

    上記について、事実ならば、「誠実な企業がすることではない」とは思うものの、ビジネスでの交渉上の駆け引きの範疇とも思えます。例えば一点物の高額商品で、「この商品は問い合わせが多数入っています」などと説明し、購入を促すのと近いものですから、「捏造」が与える印象よりはかなり軽いと思います。

    それよりも、記事(取材)からは、損保ジャパンが「損保他社のビッグモーター拒否の毅然とした対応を確認」したうえ、役員会において白川社長が、「ビッグモーターの不正が推測される」と発言しながら、斡旋再開を決めたとみられるやり取りが確認できることの方が、注目に値します。

    損保ジャパン社長が不正に関する情報を役員会に提供していたのであれば、会議に参加した取締役会メンバーが不正を認識したうえ取引継続の判断をしたことになり、企業ガバナンス不全(取締役会の機能不全)が指摘されることになります。

    「SOMPOホールディングズ」の子会社である「損保ジャパン」の白川社長の辞任が発表されていますが、上記の場合、本件に強力に反対した取締役以外の、全員の役員責任が問われます。「損保ジャパン」の取締役会メンバーには、損保ジャパンの親会社の「SOMPOホールディングス」代表執行役会長(前経済同友会代表幹事)が名を連ねますが、子会社社長の独断で親会社の代表執行役に判断材料を与えないということがありえるのかという点も、確認されることになるでしょう。


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    株式会社ナウキャスト 取締役会長

    不正取引で「クロが推測される」としながら、関係悪化を恐れ斡旋再開を決めた、というくだりは、どこか事務所で加害行為が行われていることを感じつつ、関係を見直そうとしなかった、メディアの忖度とそっくりな構図だと、その共通性に驚いてしまいます。


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    ニューモデルマガジンX 代表取締役社長兼編集長

    ビッグモーターの事業所多数が処分されても、今の車両法では法人としてのビッグモーターは処分されません。法改正が必要かも知れませんね。


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