医療危機にどう対応するか？「重い」業界を変える変革者たち
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注目のコメント
カケハシ・中川さんの記事を担当させていただきました。
「お薬手帳を忘れました」
これだけで、患者さんの飲んでいる薬を正確に把握できない仕組みになっているのは非常に危険だなと思います。
きちんと把握し適切な薬を提供するためにも、様々な薬局や病院同士が横断して情報共有できる、まさに “カケハシ” となるシステムが必要です。
DXの最先端を走るのが当たり前な業界もあれば、なかなか進まない医療業界もある。
この「重たい」医療業界で、チャレンジし続ける中川さんの熱さをぜひ感じてください。いま、ちょうど薬局で処方された薬が供給されてない問題が話題になっています。
これまでDXが進んでいなかったツケが回ってきた結果なのかなと思いますが、コロナ禍で我々が直面したように「医療」については、人命に直結する領域なので本当にDX待ったなしです。
既得権益が強い領域ですが、こうした領域をスタートアップが力強く変革していくことは素晴らしいことだと思います。突然のパンデミックで混乱した日本の医療を救急往診で支えたファストドクター。そして2040年というけっして遠くない未来に訪れる日本の医療危機に立ち向かう、カケハシとUbie。私たちの生活に欠かせない重要なインフラ、かつステークホルダーが多く「重い」業界である医療領域でチャレンジを続ける3社の代表にお話をうかがいました。
母親が看護師、かつ地元が徳島の超限界集落なので、医療の危機はとても身近に感じています。そして足元でも、病院での非常に長い待ち時間や、薬の供給不足など、課題が顕在化しています。
しかし、喫緊の課題に全力で立ち向かいながらも、「良いかたちで次の世代にバトンを渡せるように」と未来をしっかり捉えてお話される水野さんの強い意志を持った表情が印象的なインタビューでした。
