アマゾンが反撃!「AI企業へ5900億円出資」の意味
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
莫大な資金が必要な生成AI開発において、GAFAMが圧倒的な支配力を作れなかったのは意外でした。スタートアップのOpenAIやAnthoropic、オープンなLlamaなどの存在感が際立っています。
もっとも選択肢が増え過ぎて、生成AI活用で何を使うか悩みます。健全な状況ではありますが。クラウドサービスの過熱する競争の中で、生成AIの台頭・普及によって、アプリケーションレイヤーの重要性がどんどんましてきていますね。とんでもないキラーアプリケーションを手にしたMicrosoft Azureを前に、Amazon(というかAWS)としてこの領域に手を打つのは必然だと思います。
スタートアップの領域ではAWSが圧倒的な認知度とシェアだったかと思いますが、大企業だけでなくベンチャーにおいても、Azure×Open AIでの一連のアプリケーション・スイートに魅力を感じてスイッチを検討する、AWSやGCPではなくAzureを選択する、というプレーヤーも出てきていると聞きます。
クラウドサービスが幻滅期を経て圧倒的に広がってきた20年を知る、その中心で居続けてきたAmazon・AWS。生成AIがここから幻滅期を経てB向けに広がっていくその過程はクラウドサービスのそれとかなり重なるものがあるでしょうから、大変興味深いですね。一ユーザーとしても早く使ってみたいですAnthropicは、来年Claude-next(GPT-4/5の競合製品)をリリースという噂がでているなど、勢いを増しています。MicrosoftがOpen AIを必要としたのと同じように、AmazonがAnthropicを必要としたんですね。ちょっと気になる点は、Googleも過去に、同社に投資をしている点です。Google はもはやAnthropicを必要としていないという感じなんですかね。真偽は不明ですが、Googleは、Anthropicへの追加投資の機会を断ったという噂も流れています。