英、学校でのスマホ使用禁止へ 14歳の4割「授業の邪魔」
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私の子供の学校でもスマホ利用は禁止で、持ち込みも禁止です。もちろん、例外はあり、医学的な理由(けがや病気など)は免除されますが、連絡手段として使う携帯の利用方法ではなく、携帯のコンテンツを利用する目的であれば、ないならないで、学校生活は以前なかったわけですから問題なく過ごせています。とはいえ、家に帰れば携帯時間が始まってしまいますので、完全に生活の中から携帯がなくなることはないのですが、子供は過敏に相手のメッセージを受け取ったらすぐに返さないといけないと感じるですとか、すぐに携帯をチェックしないといけないとそわそわすると思いますので、全員がない環境であれば、落ち着いて授業にのぞむことができるとは思います。
デジタルデバイスを断つという選択が各国の教育現場で採用され始めたこと、大変関心があります。
もちろんこれは、スマホが普及し始めた十数年前のような、単純に新しいテクノロジーへの拒否反応ではないはずです。
イギリスではIT教育が日本より以前から随分と進んでいます。
その上で、今、スマホを禁止するという方針を打ち出したことの意味は大きいと思います。スマートフォンやタブレットの教育利用と、デジタルウェルビーイングやネットいじめの問題は切り離して考えるべき。道具として捉えて家庭と学校で指導することを放棄できないと思っています。
デジタル端末やAIを前提とした教育の再設計、アップデートがなければ、初期の導入やマインドセットの取り方なども上手くいかないのではないでしょうか。学びの道具という前提で付き合う前提が欲しいです。
今の40-50代の親世代以上の年代に聞くと、「子どもネットを使い始めるには小学校から中学校」と答えます。しかし実際は3歳までに触れている人が6割で、過去の世代の原体験とは全く異なる現状があります。
学校内での禁止は方針として尊重すべきかもしれませんが、それによって学校が不自由な場所になったり、魅力的だと子供から見られなくなれば、それこそ学校のあり方や価値を歪める結果になると考えます。