保険業界も巨大ITに呑み込まれる? アップルやグーグル、アマゾンの具体策
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AmazonはバークシャーハザウェイやJPMorgan Chaseと共同で、ヘルスケアの会社(ヘイブン)を設立した経緯があります。2021年1月に事業を終了しましたが、顧客基盤をもっているだけにダイレクトチャネルの強みを活かし、独自の保険を販売するポテンシャルは高い。
GoogleはGoogle Walletを総合的なスーパーアプリに進化しようとしています。決済+保険というのは、Alipayの事例からもあり得る。リアルタイムのデータがあれば、いろいろな保険を創出できます。結局データを持っているプレイヤーが強い時代になるということで、その手段を持っているプレイヤーとの連携が重要な戦術の一つになるということなのだろう。
アップルはここ最近、情報セキュリティの高さを前面に出している。金融に限らず、企業において「情報を守れる」という信頼の醸成は一朝一夕ではできない。アップルはゆっくりその足場を固めている段階。