やみつきになる触感で魅了する、デジタル時代の「物理的なUXデザイン」
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UXデザインと言うと、デジタル画面のUIデザインを思い浮かべる人が多いと思いますが、「物理的なUXデザイン」もあります。特に「触感」は、自分の内側で感じることから、視覚や聴覚よりもパーソナルな感覚とされ、リラックスなどのウェルビーイング効果が高いと言われています。近年のデジタル化で失われつつあるこのリアルな触感をユーザーバリューとして提供するプロダクトが、意外と身近なところにも潜んでいます。ウェルビーイングが重視される時代に、さらに発展すべきこの動向について具体的な事例を挙げて考察しました。
『手応え=人間の本能的な欲求?』🔁【ウェルビーイング】重視される時代「物理的なUXデザイン」取り組みも⤴️
【つなが道(R)ロード】触覚➕力覚を互いに感じ取る感性価値
➕【笑いあう】脳刺激・脳活性をはかる👀実証実験を構想🍀
⏬本文より
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🔶デジタル時代においても「物理的な手応え」はマスト
・・改めて考えると物理的な感触が心地よいものが激減していることを実感してしまう。デジタルのタッチ操作の方が、物理的な縛りがなく機能を拡張できるメリットがあるので、そちらに移行するのは無理もないが、自分の内側でパーソナルな感覚として捉えるリアルな触感刺激がなくなるのは寂しい。
子供の頃の思い出にはそうした物理的な感触がある。スマホネイティブなZ世代やα世代にもそういう感覚はあるのだろうか。近所の公園で小さい子どもたちが水鉄砲を手に駆けずり回っているのを見ると、昔と変わらないのかなとも思う。「手応え」は、人間の本能的な欲求にあるのかもしれない。ウェルビーイングが重視される時代に「物理的なUXデザイン」の取り組みも活発になって欲しい。そして、わたしたちを魅了して欲しい。