貧困でなくても子どもを持てない高いハードル「900万円の年収の壁」の現実に必要な視点
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貧乏子沢山なんて事実はとっくになくなっていて裕福じゃなければ結婚も出産もできない時代へ。たった15年で子のいる世帯は10%も減ったがその全部が900万以下の世帯。かつて家族を形成していた中間層が全滅状態になるのだから少子化は当たり前。
若者が魚を取る能力や意欲がないのではなく、若者が汗水流して取った魚をどこぞのメガネが片っ端から巻き上げているから、若者が絶望するのです。
また、明治時代は貧しくても子どもを産んでいたとかいう頓珍漢なことをいう御仁がいて呆れるのだが、その頃乳児死亡率は現代の100倍近く、0-14歳までで死亡する割合が全死亡者の半分以上。子どもが多く死ぬからこその多産だったわけで、環境が違うことくらいは把握しておいてほしいものです。子供を作らない理由は年収の壁だけでない気がします。
私のいるフィリピンは子だくさんの国です。
カソリックの国なので堕胎ができないなどの理由もありますが、何より日本より子育てが簡単です。
基本的に大家族で住んでいるので、家族全体で子供を育てる仕組みができているからです。
日本も大家族で育てると言わないまでも、家政婦さんや、ベビーシッターさんが簡単に使えるようになれば良いと思います。
もちろん、そこに年収の壁ができてしまうのでしょうが、海外からの労働者を認めるとかすると年収の壁は下がるのではないでしょうか。
もっと、子育てがしやすい環境を作る努力をすべきです。我が家は900万円なんてとても届きませんが、子供3人幸せに暮らしてますよ。
田舎暮しと言う事もあって、周囲も2,3人の子供がいる家庭が当たり前です。
教育費負担がネックでしょうが、今どき大学絶対論も古い価値観です。高卒や専門校卒でも安定した職、起業し成功した人は大勢います。
そもそも学習というものは生涯学習であるべきで、自分のスキルを高めたいと思ったら、働きながらでもオンラインでも通信制でも大学の社会人向けプログラムでも自己研鑽に投資し続ける事を当たり前にしなければ行けません。
何でも親がお膳立てしなければならないという風潮は子供にとって過干渉の弊害が大きいです。
また、地方の自治体によっては卒業後、一定期間地元企業への就職を条件に高等教育費負担を支援してくれる制度もあったり、住居費の補助が出る所も探せば意外と多い。
メディアも子育て世帯の負担増などネガティブな部分を報じるだけでなく、教育費や住居費の負担軽減などポジティブな事例を沢山取り上げてほしいと思います。
(大手学習塾スポンサーに忖度でもしてるのでしょうか。)