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注目のコメント
『非デザイナーのためのデザインのルール』の著者です。
「自分で資料などを作ると、デザインって難しい」とおっしゃる方が多い。
僕はいつも「デザインする必要なんてないですよ」と答えますが、その理由は、資料に書かれている内容とデザインを比べたときに、内容にデザインが勝ることはあり得ないからです。デザインにかける時間があれば、内容や文章を磨いた方がずっといいに決まってます。
ここに書かれている「ルール」は、デザイン(意匠)のことではなくて、内容を自然と考えるための工夫なんです。
だから、このルールのとおりに資料を作ると、資料の内容が良くなるはずです。ぜひ、ご覧ください(笑)ここでピックアップされている中で、最初に選ばれていた起業家の愛読書リストの記事。
ジェフ・ベゾスが「ザ・ゴール」を愛読書にカウントしているのが面白かったです。
ちょうど今週、卒業するインターン生に「ザ・ゴール」をプレゼントしたところでした。
小説ですが、わたしが当時通ったビジネススクールのMBAプログラムの課題図書になっていたくらい、実用的な本。
実用的な本は目的合理的で、目的がそれぞれに特殊的なので、実用的な本は自ずと特殊的な知識になりがち。
それゆえのありがたさや愛おしさもあるのですが。
しかしこの本は、実用的でありながら、いろいろな国で、いろいろな人に、いろいろな機会で、そして、もう数十年も読み継がれて支持され続けていて、特殊的ではなく、普遍性や一般性を見せ始めている気がします。
ここまで普遍的で一般的だと、いまはまだ実用書としてとカウントされるのかもしれませんが、人が目の前の目的を越えて考えるためのリベラルアーツ的な本として読まれていたりするのかもと思いました。
「ザ・ゴール」をいま読んでくれているそのインターン生との再来週の最後の1on1が楽しみです。
年代を越えて、本の内容について語り合いたいと思っています。学生時代は就活の情報集め、社会人になってからは毎朝の新聞代わりにNPを読むようになりました。
いろんな記事がある中で自分が知りたい情報だけを拾ってしまうのがネットニュースのデメリットですが、この記事のように多様なトピックを集約してもらえることもあり、NPを読み続けたいと思っています。
#10周年ベストピック