調達額は合わせて272億ドル。世界をリードするAI企業50社
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注目のコメント
保存版というくらいに世界のAI企業がピックアップされていますね。
国内からはユニコーンとして知られるPrefferd Networksなどではなく、音声系AIに強みを発揮されてきたRevCommさんがノミネートされていたのは少し意外ではありました。
半年も前であれば「文章生成AI」としてOpenAIが、「動画生成AI」としてRunwayが、開発プラットフォームとしてHagging Faceがピックアップされる感じで、テキスト、画像、動画、音声、機械学習プラットフォームなど比較的に広い技術範囲にAI企業の事業フィールドがあったように思います。
ですが今回のリストを見ると、建設、農業、医療、法律など各業界にフォーカスした企業が多く並んでおり、AI開発の分化と産業実用化が確実に進んでいることが特徴としてみられます。
またその多くはやはり生成AI、あるいはその進化を後押ししたAIモデルであるTransformerの影響を大きく受けている様子が窺えます。
AIとくに生成AIがそれぞれの産業界に大なり小なりインパクトをもたらすような開発が進んでいるフェーズに入っていることは間違いなく、各業界の事業者にとっては、これらのスタートアップ企業との協業の道を発見することが鍵になるのかもしれません。この手の統計はいつもOpenAIが入っちゃうとそれだけで4割、なので除くと16ビリオン。それはともかく総じてFOMO要素がかなりあるでしょうね。fear of missing out. 取り逃がす恐怖に投資家という生物は弱い。web3もあらゆるテックとも、その社会インパクトが大きいそれであればあるほどその初期にはHypeが生じるさだめにある。
とてもバラエティに富んだAI企業のリストです。今後の生成AIの進化の方向性がよく分かります。
医療や建設などの業界特化型と、企業内外の情報を収集して引き出せるナレッジ型に注目してます。また軍事が入っているのも気になります。