マイクロソフト、2020年に任天堂買収を議論 社内資料が流出
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プラットフォーマーのビジネスは管理力だけでなくコンテンツ制作企業や個人に主導権を握られないための総合力が必要になってきています。反トラスト法で制限されないギリギリを攻めた陣取り合戦が今後も見られそう。任天堂やセガが、テンセントやNVIDIAに買われる未来が来るかもしれません。
Katoさんのご指摘はもっともだと思う一方、アップルもAmazonも自社用チップを開発するなど実は今のハイテク界の潮流は垂直統合、ハード回帰です。任天堂は基本的逆張り(というかあまり流行に流されない)ので「ソフトとハードの融合」をさらに目指すんだろうと思いますし、買収に応じることもないだろうと思います。
キーポイントは『任天堂は、自社の未来が自社製ハードからの脱却にあることを、なかなか理解できずにいる』という文章だと思う。
そもそもコンソールゲーム機は、任天堂・ソニー・MSの3社に集約されている。ソフトウェアでさえも、MSのActivision Blizzard買収であれだけ独禁法が課題になったのだから、ハード付きでは買収は不可能だと思う。
一方で、ソフトの方がプレイヤーが分散している。そして、MSは自社ゲーム資産をそんなに持っていないはず(特に当時)。そういうなかでソフト買収であれば独禁法にかかるリスクが少ない。
そこから考えたときに、記事で紹介されているやり取りは、かなりシナリオプランニング的な議論だと思い、現実に買収するためにどうするかという部分までにはなっていないのではないか。
だからメールでの議論だし、取締役会やそれに関わる会議とその議事録からのものではないのではないか。