ジャニーズ 社名変更を検討 ジュリー氏保有株の取り扱いも見直しか
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過去何十年も問題が指摘されながら、圧倒的な影響力を保持していたブランドは、もはやマイナスイメージそのもの。
価値が逆転してしまった今、過去の根本的問題の象徴である社名は変更し、問題を放置してきた役員は退陣すべきだろう。もちろん、問題の創業一族による株式の保有は抜本的に見直さないと経営が改善されないのは明らか。
所属するタレントのためにも、一度解体して新しい経営体制で事務所をスタートすることが良いのではないだろうか。
注目のコメント
今さらですが、最初の会見で社名変更を表明すべきでしたし、役員も総退陣すべきでしたし、株式の扱いも抜本的に見直すべきでした。事態の深刻さを見誤っていたのは明らかです。一度潰して解体し、全く別の経営体制で別の企業を立ち上げ、全てのタレントを移すくらいのことをやらないと、広告には起用できないし、さすがのテレビ局も世論の圧力で番組を打ち切りにしたり、キャスティングできなくなってゆくでしょう。もっと厳しい危機意識を持たないと、悲惨なことになる恐れがあります。
取締役会を開催したのは良いが、社外取締役が機能していないようです。危機において最も避けるべき泥縄式対応もまずい。これは代表取締役の経験値から来ている、と考えるしかない。もがいているのはよくわかるが、それだけで会社はもつものではない、という分かりやすいケーススタディ。いずれ、MBAの講義でディスカッションの素材に使うことになると思う。
この動向は、ジュリー藤島氏の、プロスペクト理論でいうリファレンスポイント(人が決定をする際に個人的感覚で認識している、過去の経験や社会的事例などを基にして設定する主観的基準のこと)が、どの程度下がったかによると思う。
果たして、会社を失いたくない!損したくない!という想いに対して、この騒動のインパクトを客観的に見積もり対象できるか?
ビックモーターといいジャニーズといい、冷静且つ客観的にみたアドバスをする人も周りにいるのでしょうが、どうしてもバイアスが入り、この辺で収まるだろうという見込みが甘いのだと思う。
そして残念ながら世論に応じての修正しているようでは真の反省は感じられず心証も悪くしますね。