三井住友銀が個人米ドル定期預金金利を最大5.3%に-現状0.01 %
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9月末より金融市場では年末越えの米ドル資金に対する調達需要が一気に高まります。通常、邦銀を含む非米ドル保有者の間では、この時期の米ドル調達コストも急上昇することが多々見られます。同行の米ドル定期預金金利の引き上げは、米ドル資金調達強化の一環といった側面もありそうです。
アメリカの政策金利は5.25〜5.50%なので、ドル建て預金が連動するのは不思議ではないです。ただ、今まで0.01%に放置していたのはどうしてでしょうか?今後は政策金利に応じて、タイムリーに変更してもらいたいです。
既にドルを保有している方にとっては朗報ですが、これからドル転する人は銀行の外貨定期預金の商品性もしっかり確認いただきたいです。為替手数料の存在、NISA対象外、差益発生時の税金など。