正式社名「日本電信電話」は「事業とマッチしていない」…NTT社長が社名変更に言及
コメント
選択しているユーザー
NTTだけじゃなくてJTも思います。
日本がJAPANの場合とNIPPONの場合がありますしもうJTやNTTでいいのでは?
外国株のようにティッカーがアルファベットなら社名を変えなくても良いですが日本の場合株価コードが今は数字4桁なので分かりにくいですし。。
注目のコメント
遅すぎたくらいの話ですね。Metaは内部告発のスキャンダル逃れっぽかったですが、スタバもロゴから"coffee" を2011年にはとってます。Xも思いつきではなく、随分前から構想自体はあったようですし。
事業計画、人事、出資、研究開発ガバナンスの不自由さ、電話ユニバーサル義務など本質的で実質的な課題がある中で、会社名は形式的なことだけど、だからシンボリックで記事にしてもらいやすい。NTTの上手な広報戦略。
現在のNTT(The Nippon Telegraph and Telephone Corporation: 日本電信電話)の名称は事業内容を表していません。企業名をつける際に想定されていた電信(電報)事業は限りなく小さく、(専業としての)電話事業でさえ今後存続しないでしょう。
しかしながら、事業ドメインと企業名との一致性は必ずしも必要ではなく、その内容は経営理念や経営ビジョンで補うことができます。したがって「名が体を表さない」名称の是非は、その企業の事業ドメイン(領域)の関連性を重視するか、ブランドを重視するかで異なってきます。
IBM(International Business Machines Corporation: 直訳=国際事務機器)の語源は、手動計算機などの事業を手掛けていた同社の当時の事業を反映したもので、1924年のIBM創立以来使われて続けている名称ですが、いくつもの変遷を経て、同社の現在の主力事業はITコンサルティングに移っています。
GE(General Electric: 直訳=一般電機)の語源は、1892年のトーマス・エジソンが設立した電気・機械製造企業をもとにして使われ続けている名称ですが、現在は電気事業のほか、航空機エンジン、金融事業、コンサル事業など、多分野に事業を有する多国籍コングロマリット企業ながら、この名称を使っています。
NTTの名称を変える理由は、事業ドメインとのリンクを重視するというもので、変えない理由は伝統の企業ブランドの継承の重視からというものになります。