おすすめ本ベスト15!古典・教養本偏 | 稀に役立つ豆知識
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注目のコメント
自分が大学に入って読んでよかったと思う本は
1.「ヴェニスの商人の資本論」 岩井克人 著
(ちくま学芸文庫)
2.「教養としての大学受験国語」石原千秋 著
(ちくま新書)
3.「科学の限界」 池内了 著
(ちくま新書)
4.「デジタルは人間を奪うのか」 小川和也 著
(講談社現代新書)
1.は名著です。読み応え十分。特に中盤の「広告の形而上学」は、大学入試問題にも頻出でかなり興味深いテーマです。
2.はモロに「教養」笑。大学に入り、現代文を振り返りたくなり読みました。これ一冊で教養、は虫がいいですが、様々な現代文のテーマがパックとなっているのでオススメです。受験現代文は、教養の軸になり得ると思います。
3.は科学の限界を、物理的観点・社会的観点・認識論的観点・そして科学自身に内在する問題等から考察しています。今後一層のデジタル化に対して一呼吸置き、考えさせられる本です。
4.はNPでも話題のAI・IoT等のデジタル化について主に語られています。データや出来事がつらつら書かれていますが、「我々は溢れている情報の味見しかしておらず、情報を知識、そして思考する段階まで頭をめぐらせなくなってきた」という主張にぐうの音も出ません。
「面白くて眠れなくなる社会学」は是非とも読みたい、学部生だけに笑
毎度の長文申し訳ありません。