NTTデータ、ドコモと再編の思惑 ライバル勢は戦々恐々
日本経済新聞
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NTTデータはそもそもNTTの連結子会社(親子上場)。完全子会社化をすると他の通信事業者が著しく不利になるというのはピンとこない。NTTの業務効率を上げるには資本関係をきれいにしたほうが良いのではないか(価格次第だが)。
ただ人事の面では業績がNTT東西などよりよかったドコモやデータの人材を重用すべきだろう。強すぎたNTTが分離・分割で子会社が各自展開するうち、市場が国際化してIT分野で日本は強者でなくなり、また再編の機運。
国際的に活躍するNTTデータも重要なプレイヤーだが、登場するライバル勢というのが国内企業ばかりで、そこに気を使う限りNTTも国も戦略が描きにくい。海外のIT企業と勝負するにはNTTを一つにした方が、みたいな論調だとすればそれは反対ですね。
元親方日の丸のNTTグループが一つになっても、海外のIT企業に勝てるとは思えないからです。
勝負は財務体質の強さじゃないんですよ。
発想、リスクテイクからの決断力、スピードなんです。
それが会社を一つにしたからと言って生まれる訳じゃなく、むしろ失われる気がしてならない。