林外相 ウクライナ訪問 ロシア軍事侵攻後 日本の外相訪問は初
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楽天は、今回の戦争では、日本企業の中でも最も際立った支援活動をウクライナに対して行っています。
楽天が提供するアプリ、Viberは、ウクライナでは圧倒的なシェアを誇っており、スマートフォンを持っている人は必ずダウンロードしているくらいの割合です。
Viberは日本でいうLINEとかWhats Appのようなアプリですが、ロシアとウクライナ、ブリガリア、ギリシア、セルビアあたりでは、このてのメッセージアプリとしてトップのシェアを持っています。
楽天は、Rakuten Viberとして、ウクライナでは非常によく知られた企業です。外相ももちろんですが、他メディアによると、楽天Gの三木谷社長も同行しているそうです。
あまり知られていませんが、お二人は古くからの友人で、去年の楽天の25周年パーティーでも「外務大臣としてではなく、友人として今日は来た」と乾杯の挨拶をしたくらいの間柄です。
三木谷さんも去年からあちこちでウクライナ関連に言及ひているほか、楽天のプラットフォーム「楽天シンフォニー」でウクライナの復旧に乗り出すことを8月に明らかにしています。
官民外交でどういう成果を引き出すのか、注目したいです。先日のブリンケン訪問に続いて林外相もウクライナへ。
アメリカの新たな支援パッケージには1年以上注目されてきたATACMS供与が含まれるとの報道も出ています。これが事実なら非常に大きいですが、一方の林外相はどんな合意を結ぶか。
ウクライナ側としては侵攻が長期化すればするほど、西側諸国の支援の足並みが揃わなくなるのが最大の懸念事項です。先日のCNN調査でアメリカでは半分以上の国民が追加支援に後ろ向きだという結果が出ています。そんな中で、日本が強いシグナルを出すことはウクライナにとっては非常に心強いでしょう。
(参考:【小泉悠】開戦1年半、ウクライナ戦争をこの1本で総ざらい」)
https://newspicks.com/news/8821807
ちなみに13日に内閣改造する直前のタイミングでの訪問ですが、林氏は留任を検討、という報道も出ていましたね。