「つながる車」、個人情報だだ漏れの恐れ 調査報告
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今更感ある記事。テスラが常時カメラ映像などの情報にアクセス出来てるんは有名な話。ただ電気自動車を推奨して「日本は遅れてる!!」信者のマスコミや自動車ジャーナリストの方々は事実を報道しない。そこが問題。
注目のコメント
コネクティッドカーで取れる情報を配信して考えると、位置(GPS)、音声(マイク)、映像(カメラ)、温度、車両診断情報などがありますが、そう考えるとスマホもアプリ次第では全て取得できるわけなので怖いですね。
また、全ブランドの84%が、利用者の個人情報をサービスプロバイダーや情報ブローカーなどと共有していることを認めたと指摘。76%は顧客情報を販売してるとのこと。便利さの反面こうしたリスクは常に背中合わせなので早急にデータ保護のシステム導入が求められる。もちろん、ユーザーにはきちんとリスクを説明し理解を得た上で利用してもらわなければならない。
余談ですが、こうした液晶パネルが故障した場合の修理費が予想以上に高額だそうです。
個人的には車はアナログでいいと思っています。Mozillaによる調査の報告書とありますがわりとカジュアルな体裁で、正直報じられ方にアンフェアな点もあると感じたのは事実です。
「個人の「性的行動」に関する情報などが漏れている可能性があるとしている」
日産がユーザの「性的行動」の情報を扱う可能性がある、というのは確かにそのプライバシーポリシーに明記されていますが、同時にその情報の収集方法は「ユーザから直接」とも書かれています。
何故そんな情報をユーザに聞く可能性があるとわざわざ書くかなぁとも思ったのですが、例えば車の移動履歴からドライバーの性的行動を検出してそのデータを売る、といったわけでは無いようです。
とはいえコネクテッドカーがユーザの行動など幅広いデータを収集するのは事実で、この報告書でも説明されているように車に同乗しただけでデータ収集にオプトインしたと見なされたりコネクテッドカーの機能を毀損せずに収集データの二次利用からオプトアウトするのが困難だったりと、データのユーザ主権という視点だと現状はデータの扱いについて十分な議論と交通整理がなされていないという評価になると思います。
業界のガイドラインと必要な法規制を促すためにも、今回Mozillaが行ったような調査は定点観測として継続されるべきだと思います。