【LINEヤフー】デジタル広告の限界を超える、最新マーケティング手法
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ネット広告に新しい風が吹くのは歓迎しつつ、セレンディピティ・マーケティングは、関係のない広告をユーザーに流す口実なのではないか?と疑ってしまう気持ちもある。
どうしてもインターネット広告は現状関連性やデザイン性のないもの、あるいは関連性のないものが多すぎて、そういったものを回避する需要として、プライベートブラウザor広告ブロックブラウザのDuckDuckGoやBraveの躍進があるのだと思う。
個人的には、セレンディピティを求めるのであれば、そのプロダクトのフィロソフィーまで読み解けるタイアップ記事の方が(数字で測れない面も含めて)ユーザーのエンゲージメントが高いのではないかと思っている。
バナーやポップアップ、ニュースなどのレコメンド枠においては、「Amazonで3回買い物してるけど、そろそろまた買う?」、「このメディア5回以上読んでますけど、最新記事でたから読む?」くらいのレコメンド感で良い気がする。あるいは、その媒体や記事内容とできるだけマッチしてた方が良いのでは?
とはいえ、ネット広告も閉塞感があるのは確かで、新たな方向性を探っていく試みは必要だと思う。私たちが普段チェックしているニュース記事。どの記事を閲覧するかには、実は自分でもはっきりと気づいていないニーズや関心ごとが隠れているといいます。
どのようなニュース記事を閲覧しているか?から、ユーザーが求めるサービスの広告に触れられるようにする。
そんな次世代のマーケティングのあり方を、Yahoo! JAPANに伺いました。潜在関心層に気づきを与え、消費行動を促すセレンディピティ・マーケティングという手法は、非常に重要な考え方ですね。
潜在的な関心を捉えることができれば、自社のサービスが起点となり、それが顕在的な行動へとつながる可能性が高まります。
結果として、自社のサービスを購入してもらえる可能性も同様に高まります。
この記事では一般消費者向けの観点で書かれていますが、法人向けのビジネスにおいても、同様の考え方ができると考えています。