合計特殊出生率全国最下位でも「東京だけが唯一出生数を増やしている」という事実
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東京は、合計特殊出生率全国最下位で生涯未婚率全国1位なので「少子化の元凶は東京」と勘違いされている人多いが、むしろ東京は全国で唯一といっていいほど出生数を増加させている(直近下がったけど)。とはいえ東京が凄いのではなく、東京以外の地盤沈下が深刻という話でもある。
先日の日曜、都内の某ホテルのロビーカフェに入ったら、周囲が全てお見合い中でした。30〜50代の男女が10組以上、同じように襟を正して姿勢良く当たり障りの無い話を繰り広げている構図は、なかなかの迫力でした。
こうまでしないと結婚→出産ができないという、日本の少子化が進むのも仕方ないと思わざるを得ない風景でした。昔の近所のお節介おばちゃんの存在は偉大だなと強く感じました。
もっと気軽に出会えて仲良くなれる機会が増えて欲しいです。地方は恋愛テクニックを学べる環境がなく、学ぶ機会も少ない。
それは今に始まったことではなく、昔からそうでした。デートできる場所も限られていますから。
その点、東京はそうした機会も場所も豊富ですから、昔も今も、恋愛から結婚に至るまでの環境は変わらない。
ではなぜ地方は昔に比べて婚姻数が減っているのかという疑問が出てきますが、地方は、昔はお見合い結婚が多かった。しかし今は、それが激減したのです。おせっかいおばちゃんの存在は、本当のことです。