西武池袋本店「ストライキ決行」の衝撃 目の当たりにした若者たちの本音
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百貨店で労働してるのが、百貨店の社員なら文句無いですけどね。
実際に働いてるのは、テナント側の不安定なアルバイトやパート労働者で、
とばっちりを受けるのは、下請けの経営者。
仕入れた食材とか補填されるのか? テナント料は?
とか考えると、他人事ながら胃が痛い。
注目のコメント
ストライキと聞くと、日本でのイメージがほとんど無く、海外だけというイメージがかなりついていた。
しかし、今回の「ストライキ」を受けて、今後日本でもストライキと言う言葉を聞くようになるのでは無いかと感じる。
若者からするとストライキは「賛成」である。
納得できない事を我慢してやり続けるよりも、みなが納得する決定を重んじるべきである。
日本でストライキが少ない理由は、下記のような事だろうか。
▶︎労使協調の風潮
日本では、労働組合と企業との間に協調的な関係が築かれており、正面からの対立を避ける傾向がある。労働組合は企業の経営に参画し、企業は労働者の福利厚生に配慮するという関係が長年続いてきた。このような関係性は、ストライキを行う必要性や意欲を低下させると考えられる。
▶︎不況の影響
日本では、バブル崩壊以降、長期的な不況に苦しんでいる。このような経済状況の中では、労働者は自分たちの雇用や生活を守ることを優先し、ストライキを行うことで企業の業績や事業活動に悪影響を与えることを避ける傾向がある。
また、不況によって企業の利益が減少すると、ストライキを行っても労働条件の改善が見込めないという現実感もある。
▶︎雇用形態の多様化
日本では、正規雇用だけでなく、非正規雇用や派遣社員などの雇用形態が増加している。これらの雇用形態は、正規雇用に比べて労働組合への参加率が低く、ストライキへの参加意識も低い。また、雇用形態が多様化することで、労働者間の意見や要求が一致しなくなり、ストライキを行うための団結力が弱まるという問題もある。ヨーロッパで何度かストを経験したことがあるので、今回のストもそれ自体にはあまり特別な感情なく、というかむしろ労働者の主張ができていて健全だなと見ておりました。ただ、池袋の西武は埼玉県民の私にとって(笑)馴染み深く、(あまり悲観しすぎもよくないですが)家電量販店に変わったり今後の経営判断でテナントなどになってしまうと考えるとかなり残念です。
これまで役員やファンドでは話してきたようですが、組合の主張は完全無視のような形で、本当にこれで良いの…?と思っています。悪い企業体質に対してストライキを起こすのは賛成です。場合によっては、内部の監査機関も機能しないこともありそうですし、外部に認知も兼ねて圧を掛けないといけないと思います。
ただ、今回の場合は逃げられたようですし、アプローチの仕方は変える必要があるかと。ストを起こしているのに、このような対応されては印象が悪いため、今後の企業運営や株主などの反応が気になります。
意外と、利益重視でそこまで重く考えてなかったりするのでしょうか。そうだとするなら、資本主義の悪いところが如実に出た形になりますね。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230831/k10014179071000.html