宇都宮でLRTが開業 路面電車の新設は75年ぶり 構想から30年
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「バス高速輸送システム(BRT)が神戸市などで開始、導入の3つのメリットとは?」『ビジネス+IT』2017年7月25日
https://www.sbbit.jp/article/cont1/33834
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宇都宮に2017年から3年間法人営業をしていたときは、東口駅前には宇都宮餃子の店以外何もなかったのですが、今はウツノミヤテラスという商業施設ができLRTの始発駅もできています。当時、「車社会なのに、既存の道路を拡張せずにLRTを走らせたら渋滞が至るところで起きてしまう!」と大きい反対運動があり実現が難しいと思っていましたが、無事に開業してよかったです。
JR宇都宮駅の東口側を走ります。宇都宮でそもそも栄えていたのは、JR宇都宮駅の西側でして、東武宇都宮駅までの界隈でした。今や典型的なシャッター通りです。
かつてコンパクトシティの必要性が唱えられ、数々の失敗例がありました。中心市街地は高い、車社会には不便、など様々な理由がありましたが、人々の心がついていかなかったことが最大の理由ではないでしょうか。
しかし、時代が下り、日本はさらに余裕をなくしました。戦略的に、公共サービスの集約と高密度化を図る上で、市街地をコンパクトにしていく必要性は高まっているはずです。
LRTは、そうしたコンパクト化に適う可能性があると私は考えています。宇都宮の取り組みに期待します。渋滞解消というわかりやすい指標がありますが、どうなるでしょうか。
また、終点にある芳賀工業団地のホンダは通勤バスを廃止しますが、他の工場がどれだけ追随できるかですね。
ホンダが通勤バス廃止 LRTの利用促進で9月から 渋滞緩和、脱炭素へ
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/767136