長期金利が0.66%に上昇、およそ9年半ぶりの高水準
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注目のコメント
足元のインフレ率が実態的に4%を超えている以上、今の日本の実質金利(≒名目金利―インフレ率)は明らかに低すぎで、日銀が最終的な防衛ラインと決めた長期金利1%の上限も、決して高いとは言えません。仮に日銀が金融政策を見直すとはっきり発信すればやんちゃな投機家が空売りを仕掛けて暴れ出し、昨年12月から今年1月に掛けて起きた金利急騰が再び起きても不思議でない局面であるような気がします。
日銀が長期国債を0.5%から1%のどこかの水準で無制限に買うのみならず、国債の品貸料を大きく引き上げ長期の共通担保資金供給オペを導入するなどしていますから、難しくなった国債の空売りでなければ円を急落させる動きが出て良い筈ですが、そちらの方もじわじわ円安が進むにとどまっているようです。
今の状況下で金利の上昇と円安が起きるのは理の当然。じわじわした動きに留まるのは、日銀が巧みにコントロールしている証左じゃないのかな・・・ (・・;