「教科担任制」推進へ、小学校教員の増員前倒し…来年度1900人
読売新聞
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小学校の学級担任制のメリットは、1人の教師が児童・生徒と深く接触できたり教科間の連携が図れるのでホリスティックな教育ができる事にありました。
しかし、人材不足が顕著となり、教育の質の担保も難しくなったことからの教科担任制。
ただし、これだけの急な増員は間違いなく、教員の質の担保が難しくなります。今文科省では先生の採用や研修コンテンツの拡充に力を入れているが、こちらも力を入れて推進していかないといけないですね。
いずれにしろ完璧な制度はないわけで、こうやって試行錯誤をしながら変化していく事は大事だと思います。現状が相当厳しいので・・・・「教科担任制を推進することが教員のなり手不足解消にもつながると期待している。」とありますが、なり手不足が先行しているので思うように集まらない、もしくは質を低下させざるを得ないのが現状でしょう。
そしてどの業界も人手不足って言って若者を取り合ってる訳だから、まずは業務削減して少ない人数で質を担保するのことを考えたほうがいいでしょう。
文科省の理想はだいたい現場を疲弊させて、検証しないままにビルド&ビルドなので今回もあまり期待はしていません。もちろん、こうした増員はよいことだが、トータルの業務量削減、特に年齢が低いほど求められる、社会福祉的機能を学校から、少なくとも教員から切りはなさいと、抜本的な負担減にはならない。