どうなるスマホ決済の競争軸、「ポイント還元」から「サービスの質」にシフトするか
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加盟店からするとポイント還元してもECやコンビニなど胴元にポイント消費は持って行かれる訳で、素直に加盟店に還元され易いクーポン類へのシフトが進むんじゃないですかね。
クーポンもターゲティング確りしたweb3的なサブスク的なモノに進化しそうで(ブロックチェーン/NFT利活用が進みそうで)。スマホ決済におけるサービスの質ってなんでしょうか?
例えば、クレジットカードは海外に行った場合に、様々なフリンジベネットがあります。
→年会費があるカードの場合
海外で、事故や病気になったら、クレジットカードは威力を発揮します。海外旅行傷害保険で基本的にカバー出来ますが、やはり、キャッシングはいざという時に助け舟です。
対して、スマホ決済は、海外に行くと使えないのでお蔵入り。便利だなぁと感謝するのは、日本で正直お財布を忘れた時くらいです。
何処の国でもスマホ決済は、国内専用です。
となると、サービスの質は、やはり利用範囲の広さではないでしょうか?
今のところ、ポイント付与をしないと使わないユーザーが大半であれば、ポイント原資分を手数料に上乗せするしかない訳です。この上乗せされた手数料のせいで、加盟店の広がりに限界があるとすれば、まさにジレンマです。記事にもありますが、サービスの違いって出しにくいと思うので、いつまでもポイント還元を良くすることは難しいとは思いますが、ポイント還元率に頼ってしまう気がしてしまいます。そうなると、加盟店手数料を下げることが難しくなって、キャッシュレスが使えるお店が増えないなんてことにならないか少し心配になってしまいます。ポイント還元が高いのは利用者としてはうれしいのですが、キャッシュレスが使える場所も増えてほしいと思うと少し複雑な気もします。