【Lesson1】なぜ人類にエネルギーは必要か?発展の歴史を見る
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注目のコメント
うーん。エネルギー供給側の歴史考えるのも大切だとですが、人類社会にとっての必要性を考えるならば利用側を考えるべきですね。
火の使用は消化できる食べものを増やしたことや、冬季の暖を取ることなどがありますが、産業革命以降の人類社会のエネルギー利用を最も特徴づけるのは、奴隷家畜による駆動力の機械化です。
それまでの人類は、駆動力(農耕作業や長距離移動、工業生産等)の殆どを奴隷と家畜による駆動力に負っていましたが、産業革命により蒸気機関が生まれ、石炭採掘の機械化が進んだこと、さらに石油の機械堀りの開発と内燃機関によるトラクターおよび自動車の普及によって、大半の駆動力需要が奴隷家畜から機械に置き換えられました。
このことによって、多くの社会で経済人口の殆どが奴隷だった社会が、生まれながらに人権を持ちうる社会に変わって、自由を尊ぶ啓蒙思想が広がっていったと言えると思います。