米テック従業員数が初の減少 Amazonやメタなど5社
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統計データは分かりませんが、身近な話や体感値ではまだまだ削減余地はある気がします(まだビックテックで全然働いていないエンジニアとかの話を聞きます)。去年から今年初めまでは株価低迷によるプレッシャーがありましたが、今は大分回復しました。ただ、もしも今後また株価が低迷し始めたら、また株主に分かりやすい業績改善の手段が行使されると思います。
ここ最近は拡大傾向だった人員を事業整理と合わせて調整している状況でしたので減少じゃ結果としてそれらの施策が進んでいることを表しているのでしょう。
デジタル系については日進月歩で状況が目まぐるしく変わります。
現在の生成AIの様にイノベーションが起きればまた人は増加するでしょうし、別の振興テックが大きくもなるでしょう。
デジタル市場全体で見ると拡大傾向はしばらく変わらないのではないでしょうか。5社を一律で扱っていますが、明暗が分かれていますね。やはりそろそろこの5社を特別にグループとして業界分析とするのは無理がある気がしてきました。
特にメタはそろそろ苦しい。
減少率が最も高いのがメタで、最大時より14%減だそうです。これは本業の伸び悩みの上に、メタバース関連が思ったほど伸びないことが背景でしょう。
減少数が最も多いのがアマゾン。ただこの中で唯一の小売業ですから別枠ですね。従業員数も150万人近く桁違いです。ウォルマートとかと比べた方がいい気がします。
次いで、アルファベットも減らしています。
一方のMicrosoftは去年から変化なし、Appleも公開していないものの大規模なリストラは報道されず、という事だそうです。
ついでに個人的に頭に浮かんだ企業とかを全世界の連結従業員規模でなんとなく調べてみました。(ネットで適当に拾った値なので間違いが混ざってるかもです)
ウォルマート:230
Amazon :210
トヨタ:37.5
日立:36.8
NTT:33.8
IBM:29
Microsoft:22.1
Alphabet:18.2
Apple:16.4
Oracle:14
intel :13.2
富士通:12.4
NEC:11.5
SONY:11.3
SAP:11.2
tsmc:7.3
メタ:7.1
nvidia 2.6
(単位:万人)
とこんな感じですね。従業員の推移までは分かりませんけれども。
記事でも最後に触れていますが、生成系AIの登場で雇用情勢はどちらに触れるでしょうか。注目ですね。