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【台風情報】台風7号なぜコースやや西よりに?お盆に本州縦断か 気象庁&米軍・海外進路予想の傾向そろう 予想以上に発達で “非常に強い勢力”に

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注目のコメント

  • 国内航空会社 気象予報士

    米軍と気象庁の台風予報を比較するなら、よくある話なのですが、数値予報のアンサンブル予報の生のデータをテレビで流すというのは珍しい、、、雰囲気をつかむには良いのですが、これ以外のシナリオが発生しないようにも感じてしまうので取り扱いには注意が必要です。ただし今後は台風の進路予報も確率分布のような形で示していくことになることを考えると、こうした報道もありなのかなと感じさせます。

    台風7号の進路予報が今までよりも西にぶれてきているのは、台風が発達して太平洋高気圧が強まったからといえないこともありませんが、どちらかといえば太平洋高気圧自体の勢力の細かな予想が変化したというところかと思われます。大雑把に東北地方上空が高気圧の勢力下となったことで、台風の進路がより西にずれていったというのが現状です。

    アンサンブル予報については各国の気象機関が実験的に見せてくれているもので、これがそのまま気象機関としての予報だというわけではなく、あくまで参考データの扱いです。日本の気象庁も内部ではこのようなアンサンブル予報のデータを見ており、ここにあるような進路予報のばらつきを確認したり、個々のシナリオの天気図を確認してそれぞれの特徴を掴んだりしています。

    こうして出てきた各国のさまざまな演算結果を総合して、最後は人の手で進路予報としているのが日本の気象庁や米軍の進路予報データとなります。自国の情報だけでなく、他国の気象機関等のデータも参考に、コンセンサス予報といって各国のデータの傾向を捉え、自国の情報にこだわらず最も進路予報として精度が高くなるように気を遣ったものです。

    今回の台風は進路としては2011年台風12号にますます近づいたような格好となっています。紀伊半島を中心に大雨に対して特に警戒が必要です。


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    アスエネ株式会社 気象予報士、防災士

    記事にあるように、昨日くらいから、各国モデルは台風7号の進路を西に指向させ始めていました。約1日が経って再度データを確認してもその方向は色濃く、次第に「関東直撃」コースから「関西直撃」コースが本線になってきている印象です。私の見解をこちらに執筆しました。https://newspicks.com/topics/weather-chikusa/

    データはオープンソースの時代ということは、気象情報を見ていてもわかります。ヨーロッパ中長期予報センター(ECMWF)は、最近、ECMWFの予報データをサーバーからダウンロードし描画することのできるソースコードを公開しました。Google colaboratory,GitHubなどに接続して誰でもデータを描画できます。
    誰でもデータが見られる時代、しかし、データを見ただけではわからない「経験則」も存在しますので、気象予報士(解説者)の存在意義はそこにあるのではないでしょうか。
    このような欧米の流れに対して、日本の気象庁はどのように対応するのか。様々な規制や時代にあわせて変えていかないと、防災情報が形骸化することになりかねません。
    参考記事:https://www3.nhk.or.jp/news/special/saigai/select-news/20200911_01.html


  • とある税理士法人 しがない中間管理職 公認会計士 / 税理士

    強い勢力でゆっくりと紀伊半島に向けて北上となると、
    2011年の台風12号を彷彿とさせますね。
    https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E6%88%9023%E5%B9%B4%E5%8F%B0%E9%A2%A8%E7%AC%AC12%E5%8F%B7

    この時、十津川村等の紀伊半島の山間部で
    長時間豪雨が降り注ぎ、至る所で土砂崩れがおきました。
    結果、いくつもの大きな天然ダムが出来て、大変問題になってました。
    今回も同じような事が起こらないことを切に願います。


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