フリークアウト、ＵＵＵＭにＴＯＢ 連結子会社化目指す
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フリークアウトの本田さんは、スタートアップ界隈でも大変評判の良い方で、起業家などからもとても支持をされていますよね。エンジェル投資もエニーカラーなど含めて大成功。リスペクトしております。
注目のコメント
UUUMの2018年上場から5年でこのニュース、いかに業界の変動が早いかが伺えます、、
UUUMとしてはアドセンス収益が落ちる中、法人からの広告案件での収益が必要でしたが、顧客となる広告主にとってはよりインフルエンサーマーケの広告メニューだけでは価値提供として不十分だったのかなと思います。
一方でTOB後のフリークアウト社としては、トレンドの施策のインフルエンサーマーケを含む全方位的な広告ソリューションを提供できるようになり、親和性があるという判断なのでしょう。UUUMの創業者が売却して、会社としてもTOBに賛同…
けれども、フリークアウトによるTOBは完全子会社化ではなく、上場を維持するため、発行済み株式の65%までで、創業者など応募が決まっている大株主達のシェアは38.22%です。
また、TOB価格は、10日終値とほぼ同じ額です。
これほどマーケットをバカにしたようなTOB、久しぶりに見ました。特にTOB価格については、なぜ10日の終値とほぼ同じなのか？株価算定の根拠読んでみようと思います。
創業者は、そんなに経営に自信がなければ、今の株価より低い価格で自分だけ応募するスキームにすれば良いのでは？
株価のトレンド知りませんが、開示日の今日の株価に対して20%くらいのディスカウントが妥当では？
ユーチューバーというビジネスモデルは、砂上の城みたいなものだと言っているようなもの…
UUUMには社外役員いるのですよね？どんな人がやっているのか、参考までに確認しておきます。UUUMへのフリークアウトHDのTOBを分かりやすくかいつまんで説明（開示資料の情報を個人的解釈で意訳している）
UUUMをフリークアウトHDが部分買収してグループになるけど、UUUMは上場を維持する。フリークアウトHDがインフルエンサーマーケへの進出足がかりとしてUUUMにTOBをかけた。UUUMはこのTOBに賛成するけど、一般株主も参加するかは任せる。
そもそも、フリークアウトHDは5月中旬にUUUM創業者の鎌田氏に「株を売る気ない？」と聞いたら売りそうだったので、第2位株主の梅田氏にも声を掛けてまとめて買い取ることにした。
フリークアウトHDは6月時点でUUUM株を500円と算定も、この時点の株価は654円だったので、TOB価格を700円と時価+7％のプレミアムを載せた提案をした。鎌田氏は「それでOK」と言ったが、梅田氏が「もっと価値あるっしょ」と言ったので、交渉を続けてきた。交渉の結果、8月10日の3営前の終値次第で価格を決めるというルールで合意できた。“8月7日の700円以下なら700円、そうでなければ9日の終値、ただし750円以上の終値なら750円でキャップ”というルールに従って、8月9日の終値である727円でTOBすることになった。727円は算定会社の算定の範囲内だからOK。
ちなみに、上記の2人からUUUM株を買い取れることが最低条件だけど、逆にみんなから買ってと言われても65％までしか買い取らないからよろしく。
