シリーズ:解剖 経済安保 リチウム世界大戦1
日本経済新聞
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注目のコメント
ここでは塩湖からのリチウム精錬が説明されてますが、最近は鉱物からリチウムを抽出する動きも始まってます。
偏在していることには変わりは無いですが、中国に依存しているリチウムを確保することは喫緊の課題ですので、バッテリーの材料転換も含めて、電池業界の脱中国が加速していくか。
本来電池製造は薄利ビジネスなので、CATLのように規模を追わないと利益は出ない事業構造ですが、それでもCATLの増益は何らかの仕掛けがあるでしょう。中共色の弱い会社ですので、脱中国の動きに対応すべく欧州進出を加速してもいますね。FRONTEOの経済安全保障チームで自社のAIソリューション「KIBIT Seizu Analysis」を使って、テスラのサプライチェーン解析を担当しました。
テスラの電池供給4割は中国に依存していて、大手米国自動車会社よりもその割合は高い状況。
自社のサプライチェーンを調べ、どこにチョークポイントがあるのかを把握することは、複雑な時代において必須の経済安全保障対策であると思います。