中国ネット大手、50億ドル相当のエヌビディア半導体を発注=FT
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Nvidiaは、以前A100という最先端のGPUを中国に出荷しようとして待ったがかかりました。そこで機能を削ったA800は出荷OKとなりました。中国側はA800もNGになるかもしれないので、その前に今の内に大量に注文したものと思います。
生成AIのような巨大なソフトウェアには巨大なハードウェアが必要です。中国側の狙いは、中国版生成AIの構築にあります。大規模言語モデルの開発は先端GPUをどれだけ持っているかという設備勝負の側面も強いので、中国に限らず世界中で奪い合いになっています。米国の半導体規制を回避できるよう性能を落とした、NvidiaのA800ですが、こちらも規制する検討がなされているとの報道もあります。早めに確保したいということなんでしょうが、2024年度納品だとそれより早く規制が出ても不思議じゃないような。