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中国、7月消費者物価0.3%下落 2年5カ月ぶり

日本経済新聞
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    中国 対外経済貿易大学 国際経済研究院 教授

    今回のCPIの低下要因としては食品価格の下落の影響が大きいです。食品価格は、6月は2.3%のプラスでしたが、7月は1.7%マイナスとなっています。特に影響が大きかったのが、豚肉価格で、26%マイナスとなっています。その他の食品でも、ほとんどすべての項目で先月よりも価格が低下しています。

    実際に、食品とエネルギーを除くコア指数をみると、上昇率は0.8%で、6月から0.4ポイント拡大しています。とはいえ、依然として低い状態にあるのは間違いないと思います。

    中国では5月から6月にかけて新型コロナの感染が全国的に拡がりました。さらに最近では、猛暑や大雨といった異常気象も消費低迷の要因となっています。

    今後このような外部環境が改善し、7月末に出された消費喚起策が実施されれば、徐々に消費は上向いていくと考えています。


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    楽天証券経済研究所 客員研究員

    潜在成長率が5%以上あるとされる段階でのCPI下落という現象は異常に映ります。日本が長年陥ったデフレとも別次元の「中国式デフレ」なのでしょう。中国政府がいつデフレを認めるかに注目しています。


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    りそなアセットマネジメント株式会社 チーフストラテジスト チーフエコノミスト

    消費者物価より少し川上の生産者物価は去年の秋からマイナスです。足元は5%とかなり大きなマイナスです。中国は他の先進国とは違いコロナ禍の最中に供給不足からインフレにならず、むしろ逆に大増産したため供給過多になりました。こうして積み上がった過剰在庫が原因で生産者物価がマイナスとなり、川下の消費者物価に降りて来たという理解で良いと思います。ここに来てやっとコロナ禍に積み上げた過剰在庫の整理が進み始めました。今後のデフレ圧力は弱まって行くとは思います。


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