中国が15年ぶりに首位から陥落 アメリカのモノの輸入額
NHKニュース
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中国の消費者物価指数は「0.0%」です。(先ほど公表された7月分は-0.3%)若者の失業率は公式発表で「20%」ですが実態を良く知る専門家からは「40%」超えているとも伺います。それほどまでに景気が悪く、消費が落ち込み、経済が鈍化しています。アフターコロナは中国経済が再開すると考えられていたため、ここは思ったよりも立上りが鈍いです。理由としては、半導体規制・デリスキングが中国経済に影響を及ぼしているのだと言えます。ただ、デリスキングを進めるにしても、これまで貿易の関係を見れば繋がりは深く、アメリカ、日本にとっても中国経済の減速はブーメランのように返ってくるわけですね。
米中対立もありますが、そのことが関係して起きている、メキシコの製造業大国としての台頭、もあるでしょう。
2022年までなら、輸入額だと、1位中国、2位カナダ、3位メキシコでしたが、
2023年上半期は、1位メキシコ、2位中国、3位カナダになっています。単に中国が落ちただけではなく、メキシコが増えています。
メキシコが製造業大国になっていくことは、米国経済の比重がテキサスなどの南部に移っていく、ということでもあります。
「法の支配の欠如」をはじめとするメキシコが、どこまで中国の代替といえるような製造業大国になっていくかは、まだわかりませんが。
ニアショアリングによる好影響をメキシコ企業の2割弱が既に実感
https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/2022/d7120a8d4454f3ff.html