生成AI使う人材育成、企業向けに新指針策定…導入率は世界平均より低い24%
読売新聞
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デジタルスキル標準に突如登場した生成AI活用も対応した、というニュースです。いずれ対応するのは当然なのですが、策定が速かった点を評価したいです。
スキル標準なので、普通は活用法とそれに必要なスキルが、ある程度経験的に固まらないと決められません。だから内容を見てみたいです。日本が世界デジタル競争力ランキング29位というのも残念な結果ですね。1人当たりGDPでも、現在日本は世界第24位。世界各国が成長している中で日本はデジタルをうまく使いながら何とか競争力を確保していきたいですね。
生成AIを企業内で活用しているか否かは、いくつかの企業とコミュニケーションしているところ、属人性が大きく左右しているように感じています。
つまり現場の誰かが強い興味を持って自ら触ってみて業務に活用して、上司や周りにその有効性を説明できるようになって、個人や部門から広がっていくというものです。
経産省の指針やコンサルによる導入支援が起点だと、どうしても「導入を検討する」という期間がやたらと長くなってしまう。全社的にいくらかかるから予算をどうしようかという重たい話になってしまう。
そういう意味では小さな成功体験から始まる「属人」は悪くないと思うのですが、こうやって導入率の明らかな差が数字で出ていると個人の学習意欲やモチベーションが低いのか、若手が少額でも予算を使う裁量を持っていないのか、日本のボトルネックがどこにあるのかをあらためて考える良い機会になりそうです。