マイナンバーカード一体化 健康保険証廃止 舞台裏で何が
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与党・自民党がデジタル化にヤル気がなく、足を引っ張ったらハイハイと折れる岸田首相。メディアもまた自民抵抗勢力と立憲、共産のような主張を繰り返しており、日本はますますデジタル後進国に堕して行く。
資格確認書は交付でなく申請だったはず、これでは現状と何も変わらなくなってしまう。
紙の保険証では、健保組合等から支払い基金・国保連合へ、また支払い基金・国保連合から医療機関へのが返戻が合計600万件あったように、資格確認書も不正使用の可能性が高く同様の結果が予想できる。
注目のコメント
猪瀬議員の言い分には納得できない。デジタル化の問題だけに矮小化しようとしているようにしか思えない。保険証の不正使用やデジタル化(による適性医療のスムースな提供)が問題であるならば、被保険者番号で管理したシステムを作り、医療機関間のみで情報を共有すればよいのでは? マイナンバーと一本化する合理的な理由としては薄すぎるし、紙の保険証を廃止となると任意だったものが実質強制になり、正当な理由はさらになくなる。
マイナンバーにあれもこれも紐付けするのはリスクが大きすぎる。リターンが大きくなればなるほど悪意ある攻撃に狙われやすくもなる。現実問題、100%安全なシステムは作れない。膨大なコストをかけた99.99%安全なシステム1つで管理するより、99%安全な複数のシステムに分散してリスクヘッジしたほうがよい。クレジットカードなら盗まれたら被害はそのカードで完結。凍結して新しく別の番号をもらえるが、マイナカードは「何かあったら自己責任」。
世界各国(民主国家)ではマイナンバー制度は頓挫しているところが多い。不正利用や独裁の懸念が大きいからだ。カナダのトルドーがデモ鎮圧のために口座凍結(登録以外の他の口座だって名寄せで特定できる)をやったように、緊急事態条項と組み合わさった時には取り返しのつかないことになるリスクもある。