ビッグモーター、銀行団と協議へ 8月中旬、取引継続を要請か
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約20年前に、地上げに弁護士以外を使ったなどのコンプライアンス上の理由で、過去最高益の決算と同時に、監査法人から事業継続に疑義ありとの判断をされ、国内の金融機関の支援を受けられず、キャッシュが回らなくなり、倒産した建設会社(上場企業)がありました。
土地など不動産は潤沢でしたので、海外のハゲタカファンドにみぐるみ剥ぎ取られ、その後、中小企業として再出発しています。
ビックモーターがきちんとした企業として再出発できるか否かは、金融機関のこれからの動き次第ですね。
注目のコメント
中古車ディーラーを経営する友人に冗談で「お宅もゴルフボールぶつけたりしてるの?」って聞いたんですよ。
そしたら「そんなことをしたら絶対にバレる」とのこと。保険対象となる事故の箇所をチェックするアジャスターという職種があるんですが、本当の事故でできた損傷と意図的につくった傷はアジャスターの目にかかれば瞬時に判別可能なんですって。
そのため、今回のスキャンダルは、ビッグモーター、アジャスター、保険会社が一蓮托生となって仕組んでいることは明白であり、相当な人数を巻き込んでの悪質極まりない犯罪だと言っていました。
社会全体の利益を考えれば同社は消滅させてしまうのがベスト。あらゆる産業で人手不足に見舞われている日本なんですから、良心を持っている社員はどこでも転職できるし真面目に仕事できます。経営陣が総退陣するような改革がないと、事業継続は難しいでしょうね。toCのビジネスですから、世間の評判が悪くなると、キャッシュフローは急速に苦しくなります。だからこそ、信用第一なんですが。。