日本の大学で”謎の学部学科”が乱立した理由…カタカナ語学部に「国際」「情報」「子ども」を学科名に多用。ツケを払わされる卒業生の末路
コメント
選択しているユーザー
因みに僕の母校の理工学部にかつてあった五学部(物理、化学、数学、機械、電気電子)は、現在一つもありません!社会が複雑化して、専門一つでは既に足りない時代なのでしょう。
情報、国際、なんて付くと人は集まりそうですが、卒業後にどれだけそれが活かされているかを知りたい。
注目のコメント
アメリカの大学を経験して大きな違いを感じるのは、より実践的なクラスが非常に豊富だということです。例えば、プレゼンテーションのクラスは、一人ひとりがクラスメイトの前でプレゼンをして、録画され、クラスメイトからフィードバックをもらい、かつ自分の録画を見て自己フィードバックまですると、徹底しています。
さらに、クラスのディベートやペアを組んだり、グループホームワークなど頻繁にあることで、社会に出て役立つソフトスキルを多く学ぶ機会があります。そういった海外の大学の良いところ取りをすることが、大学のグローバル化の促進になりますね。実際私の専攻も訳わからない名前してますが、終了時に付与されるのは(基本的には)MS(Master of Science)です。東大はアカデミアの国際基準という意味では非常に配慮がなされていると思いますし、他の大学も学生の進路の選択肢を狭めないためにも学位や成績の表記などは国際標準にある程度合わせたほうがいいと思います。
所属で何をしているのか表せないことで結構もどかしい思いをした経験はありますが、学問なんて融合してなんぼだしそれを専門にしていることは恥じていないので、所属よりもどんなことを学んでいるかを語れるならいいと思います。最近デジタル○○学部とか、やけに名前が長い学部が多くなったなという印象は確かにあり、何を学ぶんだ?と思うことが多いです。(特に東大。笑)
個を出そうとした結果、一種のその学部自体や学士のブランディングが内部の人間も外部の人間もしにくくなった
と言えるかもしれませんね。