国産人気ウイスキーが酒屋から消えた…定価2倍超の取引実態も サントリー「困惑している」
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山崎蒸留所を見学すると、その丹念なウイスキーづくりに驚嘆します。
仕込み、発酵、蒸留、熟成、ブレンドといった製造プロセスには多くの人員と年月を要します。
別の企業がおこなう熟成の樽づくりも同様です。
(例えば、18年熟成の場合、20歳の人が手掛けたウイスキーが完成するのは36歳です。)
これを知ると、例えば山崎ノンエイジの定価が4,500円というのは破格の安さに感じます。
しかし、ネット価格は10,000円を優に越します。
5,000円を以上の利益が生産者に入らないなんて、本当におかしな話です。
定価を上げてもいいので、生産者に利益が入るようになってほしいです。
(ウイスキー愛好者としては今の定価で買えると心から喜ぶのですが)
注目のコメント
当店の国産人気ウイスキーが棚から消えて7、8年になります。
世界的に日本産ウイスキーが人気が続いているので投機的な価格は当分続くと思います。記事に書いてあるようにウイスキーの貯蔵は最低でも10年以上、たとえ出荷されても大手のデパート、スーパーにごく僅か。都市部ではまだ手に入りやすいが地方までは問屋も力も弱く、手に入れるのは困難ですね。原料高騰もあるので値段が高くても良いが生産が安定するまでしばらくは品薄状態でしょう。日本産酒類の輸出だと1位はウイスキー。2023年1-5月で全体58,493百万円・伸び率6.9%。1位のウイスキーは25,780百万円・伸び率11.5%、2位の日本酒は16,105百万円・同▲13.1%。
投機的な値付けはいずれ落ち着くので、待てば良いだけでしょう。
代わりに日本ワインを飲みましょう。味わいも段違いに良くなってきました。もっとも日本ワインも数が限られ、店頭に出回っていない銘柄が多い気もします。