遂にトヨタがKDDIを売却した「その意義」
コメント
注目のコメント
驚きました。あのトヨタが、あのKDDI株式を遂に売却しました。遂に、とはどういうことかというと、トヨタは事実上KDDIの創業株主であり、そしてトヨタはKDDI発足以降頑なにKDDI株式の保有を拒んできたからです。
今回の売却には3つのストーリーがあると思います。1つ目が、コーポレートガバナンスコードにおける意義。2つ目が、携帯キャリアというインフラにおける支配権。そして3つ目が、トヨタの今後の戦略的意義ということになろうかと思います。
是非、ご一読ください。言い過ぎかもしれないけど、歴史が動いた感がある。トヨタの新社長の英断なのかな。ただ、トヨタがmobilityカンパニーにシフトする中で、通信インフラのKDDIとの距離をこのタイミングで取るような案件を行う背景がいまいち理解できない。
返す刀で楽天モバイル買ったら、面白いのだが 笑
それは冗談で。順当に考えれば、BEV開発もしくはBEVベンチャー獲得資金だろう。
今、中国ではBYD等に押されて、VW、日産、ホンダのシェアは急激に低下している。特に日産とホンダは、今年1-4月は約30%も落ち込んでいる。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230526/k10014078831000.html
VWは、中国ベンチャーXpengの株を取得し、XpengのBEV車台(しかも既に中国で販売されているクルマの車台の”お下がり”)と制御ソフトウェア購入決定。VWはBEV開発競争に敗れ、『完全にプライドを捨てた』。
https://edition.cnn.com/2023/07/27/cars/china-volkswagen-xpeng-investment-intl-hnk/index.html
ホンダは系列を売却。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2cb12ce41fe63e1ab9ea94b1cf780755bf407d6e
近々トヨタに何か動きがあるのかもしれない。