これからの必須教養「テクノロジーの哲学」のススメ
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面白い。良く思うのは、メガネ。自分も視力が悪くメガネをしているが、サイボーグだよね。コンタクトや眼内コンタクトとかになるとなおさら。記憶もスマホ、ネットなどに保存。外付けハードディスクみたいなもん。道具やテクノロジーが背景に持つって意味だと、火がない生活なんて考えられないし。
ハイデガー「技術への問い」はテクノロジー批判という側面もありますが、もっとも大きな問題意識としては、人が知らずしらずテクノロジーに「駆り立てられている」ことへの批判だと思います。
記事に触れられているように技術の「道具主義」と「者と技術決定論」はともに、「テクノロジーと人間を分けて分析する」という前提で考えられているため、すぐに(人の介在しない)効率や計算、制御に置き換えられてしまうところに問題があると思います。
哲学というのは、自分が何をどう考えているのかについて考えを深め・進めること。人からはじまっているはずのテクノロジーについての考えが、いつのまにか人の介在しないテクノロジーに変貌することをくい止めるためには、たしかに「テクノロジーの哲学」が必要になりそうです。