不動産大手にできない“まちづくり” スタートアップの秘策は? 未来の都市像を作家と語る
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作家の方とまちづくりスタートアップの方の対談ということで、時に頭があっちに揺られ、こっちに揺られと意外な方向に進みながら面白く読みました。作家の方はもとより、スタートアップの起業家も「点と点の「間」を表現する」という意味では表現者なんだなーと。
点と点の「間」。
意味がなさそうなこと、
目的がないこと、
価値がなんかないかもしれないこと。
そういう間を楽しむあり方って確かに素敵だなーと思いました。有名観光地やインスタ映え確実なところに行って、まるでスタンプラリーのように旅するのではなく、間を期待せずにありのまま楽しめる旅、みたいのもいいですね。
実はそういう「間」は日本にはたくさんあるかもしれないなとも思いました。ビジネスモデルがYAMAPに、というか全体的にYAMAPの春山さんのお考えと非常に似ていると感じました。
今はモノや情報が溢れた時代です。高速や新幹線で一瞬で移動でき、ますます歩きでの移動は無くなっていく気がします。
歴史や風景などをアプリから学びながらまちを歩くということは非常に面白いと思いました。
この点がYAMAPのモデルと似ていて、YAMAPはアプリを通して人を山へ誘う、そしてこの事業はアプリを通して街をみる、つくるということ。
ハード面ではないまちづくりをするという目的のための
いい手段(ビジネス)だな思いました。タイトルに”まちづくり”と書かれていましたが、アプリ自体はまちづくりとの関係性は薄いかなという印象(思いは語られていましたが)。
ただ、訪れた土地の雑多な情報をキュレーションしてくれるなど、街歩きや旅の散策にはとても魅力的かも。
以前は街歩きを趣味にしていたので(子供が生まれたからちょっと遠のいていますが、そろそろ再開してもよいかも)、お供として楽しそう。
ちょっと使ってみたいと思いました。