お金は「増やし方」より「使い方」こそ大切だ
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最近、ジムで70歳を超えたお姉様方々から聞いた話しから痛感しているのは、旅行、特に海外旅行に行きたいと思う年齢の上限です。
ジムでZUMBAを踊るほど元気でも、75歳を超えると時差がキツい海外旅行には行きたいと思わなくなり、80歳を超えると国内旅行で満足するようになるそうです。
ということで、目下、一人で行く個人旅行は75歳までと設定して、それまでに行きたい所をリストアップして、その海外旅行に幾ら予算を確保するかを真剣に吟味しています。
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人間の楽しむ能力は年齢に依存する。適切な時に惜しまずにお金を使え。下記のまとめが非常に参考になりました。
1)真に価値のあるお金の使い道は「経験」だ。良い経験は思い出として長らく効果を発揮する。
(2)人間の楽しむ能力は年齢に依存する。適切な時に惜しまずにお金を使え。
(3)「仕事が面白い」は適切にお金を使わない理由にならない。
(4)寄付や相続も生きているうちに有効に行え。筆者のお金の「増やし方」についての記事は、金融機関に対してかなり厳しい論調で書かれることが多いので、そこまでではないと思うこともあるのですが、今回のお金の「使い方」について「お金はあくまでも「手段」であり、幸福のために使うものだ」という考え方はまさにその通りかと思います。
住宅資金や教育資金といった目先のものから、引退後の豪華な旅行という非日常的な経験や、金銭に心配のない老後の日常生活など、様々な目的(ゴール)、それも複数あってもいいと思いますが、に向けて資産運用を行うというのが本来のあるべき姿かと思います。
記事ではFIREに関して述べられていますが、そういった意味では「会社から自由になるため」も一つのゴールかもしれませんが、確かにお金を貯めることが目的化してしまうようだと本末転倒になりかねないと思います。