ソフトバンクGと米シンボティック、AI活用の倉庫建設で合弁設立
コメント
注目のコメント
倉庫AIに投資するだけでなく、実際にAI倉庫業に乗り出す。実ビジネスでフィールドデータを獲得して、さらにAIを強化する。孫さんの考える勝ちパターンなのでしょうね。
この先には自動運転AIを加えてAI物流業への進出が見えます。どれだけ壮大な絵を描いているのでしょうか。以前、AitoStoreにも出資していましたが、Symboticとは出資の上に合弁会社を設立するんですね。AutoStoreは少量多品種の倉庫に向いてそうでしたが、Symboticはピッキングロボットだけでなく、パレットに荷物を置いてパッキングするロボットまであって、24時間稼働の基幹物流の倉庫なんかに良さそう。
SymboticのWebサイトに動画が色々出てて、ワクワクしますね。
https://www.symbotic.com/三菱商事さんxプロロジスさんや三井物産さんxGLPさんなど、物流ロボット事業と倉庫デベ事業の掛け合わせ事業が出てきています。ユーザー(テナントと言ったり、荷主と言ったり)からすると、「ロボットだけ」「倉庫だけ」「ソフトだけ」の個別最適ではなく、全体最適を求めるので当然の帰結ですし、UX的な観点でも納得感があります。孫さんが倉庫デベ事業をやりたいわけではないと思いますが、AI(ソフト)とロボット、そして倉庫の掛け合わせで、本気で物流フィールドに入ってきたと思わせる記事です。