20億円調達した日本発“冷凍テック“は何がすごいのか──寿司やうな重も冷凍で提供可能
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先日20億円の調達を発表していたデイブレイク社。自社製造の特殊冷凍機「アートロックフリーザー」は汎用性が高く、冷凍寿司や冷凍カツサンド、冷凍うな重など幅広い食品を冷凍化できるのが特徴。
発売から1年半で400社以上が導入しており、都内のお寿司屋さんでは9999円の「冷凍寿司セット」が人気商品となってオンラインで月間300食を売り上げたそうです。
創業者の木下さんは冷凍機屋の出身で自身も10年以上、施工管理士として経験を積まれた後に起業されているとのこと。加熱調理の領域ではドイツ発で時価総額が1兆円を超える企業も出てきており、“冷凍テック”も今後が楽しみな領域だなと思いました。デイブレイク社、面白いですね。食の砂漠(フードデザート)と言われるような、地理的に食材の買い物が中々近くにない遠隔地域が少なくないアメリカのような国土の広い国をはじめ、その他の世界の発展途上国、そして国内でも同じように都市構造的な問題で食料品店へのアクセスの便の悪い地域等、助かる技術になりそうですね。
応援しています。