函館線、貨物維持を検討 北海道と本州の大動脈
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注目のコメント
そもそも論ですが、函館長万部間はJR北海道から分離されるので、JR北海道は我関せずなんですよね。
なので、国と道はお金を出してJR北海道へ保線を依頼するしかないのですから、JR北海道としてはこの会議体である程度強気な交渉はあるでしょうね。
JR貨物としては、従来、アボイダブルコストとして、固定費負担はなく、貨物列車が走ることによる損耗の費用の支払いのみでしたが、貨物列車しか走らなくなるとこのアボイダブルコストのロジックが破綻するわけで、新しい価格を考えなければなりません(同じレベルの金額になるのでしょうが)
なお、北海道の貨物列車といえば、玉ねぎ列車が有名ですが、これは15の自治体からなるオホーツク圏活性化期成会がお金を出して維持されています。
北海道「タマネギ列車」が維持困難路線で今なお存続しているワケ トラック並走なのになぜ?
https://merkmal-biz.jp/post/35310
地元の利用がないのに、お金も出さず、維持しろ維持しろと言う知事もいますがね。この手の物流の件は素人ですが、この北海道の貨物線の維持については、JR北海道だけの問題と突き放すのは間違いだと思っていました。
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JR北海道から経営分離される並行在来線の函館線長万部―函館(147.6キロ)について、国土交通省と北海道、JR貨物、JR北海道の4者が、貨物線として維持する方向で検討
日本(特に関東圏)では北海道で生産される農作物、乳製品などが本州に円滑に回ってこないと、今の生鮮食品価格のレベルを維持できなくなるでしょう。
これは、北海道やJR北海道だけにその解決を押し付けるべき次元の課題ではありません。