「日産は私に修復不可能な損害を多く与えた」ゴーン被告オンラインで記者会見 日産に1400億円超える損害賠償求め提訴
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日本に来て日産をV字回復させ、時代の寵児となったとき、幾度となくインタビューしました。この案件は、日産社内の権力闘争と司法取引のケースとして扱いたい検察との思惑が一致したもの、と見ています。ゴーン氏はまだ金を受け取っていなかったし、まさかこれで逮捕されるとは思ってもいなかったでしょうが、脇が甘かったと言えます。お手盛りで色々お金を流用したりしていたのは日産ルノーの規模からしてみたら大したことはなかったかもしれませんが、現場は「なにこの金の流れ？」と疑問に思いつつ、目をつむってきたとのこと。李下に冠を正さず、世界1を目指していたならそういうせこいことはすべきではありませんでした。フランス政府の顔色をうかがい、日産ルノーｰの世界戦略より、自分の地位や利益を最大化することに汲々としていたのでは？と思ってしまいます。そうしたところに、後ろから刺された、ということなのではないでしょうか。隙がありましたね。元グリーンベレーを雇ってでも、楽器の箱に隠れてでも、日本から逃げたかったのは、このまま拘留され、実刑判決を受ける恐怖からだったのでしょうね。分かるような気もしないでもありません。兎にも角にも、歴史に名を残す経営者となったわけですが、1400億円の損賠は受け取れないと思います。（元日産マンの感想）
> 「日本での逮捕事件は恣意的で、人権を侵害するものだったという国連の報告書も出ている」
これは本当にそうで、自白するまで拘束する方法はとても現代的の捜査方法ではありませんね。
特に日本では証拠が不十分なときに自白を強要し、一度自白すると強力な証拠となってしまいます。
(痴漢冤罪で少しづつ知られてきてるかと思います。一般人が長期間拘束されて職を失うか、認めて開放されるかを迫られると後者を選ぶしか無いでしょう)
